独居老人とは読んで字のごとく独り暮らししている高齢者のことである。近年、急速に進む少子高齢化社会の中、この独居老人の割合が急激に増えてきています。この少子高齢化が加速する中、独居老人の数も急激に増えてくるのは間違いないと言われています。
統計で見る「高齢者世帯数」
厚生労働省の平成18年度国民生活基礎調査の概況を見ると、独居老人の急激な伸び率が一目瞭然である。平成18年度の数字を見てみると、「高齢者世帯数」が約8,418,000世帯で、全世帯の約17.8%を占めるようになった。
平成15年度国民生活基礎調査概況 一部抜粋 |
年度 |
全世帯
(千世帯) |
高齢者世帯※1
(千世帯) |
全世帯に占める
高齢者世帯の割合(%) |
1986
(昭61) |
37,544 |
2,362 |
6.3 |
1992
(平4) |
41,510 |
3,688 |
8.9 |
2001
(平13) |
45,429 |
6,599 |
14.5 |
2006
(平18) |
47,333 |
8,418 |
17.8 |
※1. 65歳以上の者のみで構成、又はこれに18歳未満の未婚の者が加わった世帯。 |
詳しく知りたい方は、こちらの平成18年度国民生活基礎調査の概況要をご覧下さい。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa06/
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