色々なメディアで取り上げられるゴミ屋敷やゴミ部屋を見るたびに、「よく、ここまでゴミをためたものだどうやって生活しているのだろう?どこで寝ているのかな?」と思ったり、「明らかにゴミであろうものを拾い集めるのか?」などなど、色々、不思議に思います。 なぜ、彼らは家をゴミ屋敷にしてしまうのでしょうか?
ゴミ屋敷で色々調べていくうちに、わかったことなのですが、人それぞれゴミ屋敷を作る原因パターンがあるそうで、その原因パターンを下記で紹介します。
1.ゴミを拾い集めてくる。
ゴミを拾い集めるという原因行動を起こす人は、ゴミ(物)に対する執着心も多いようで、拾ってきては家に置く、捨てることができないのでどんどんゴミがたまる。というパターンで、家がゴミ屋敷化するそうです。TVでよく見るゴミ屋敷の例でもあります。
2.整理整頓・片付けることが出来ない。
整理整頓・片付けることができない人の場合、外からゴミを拾ってくることはないにしても、生活する上で出てくる生活ゴミや色々なものが散らかってたまっていき、そのままゴミの部屋、ゴミ屋敷となるそうです。またこのタイプに属する人も、3の物に執着心があり捨てることができない人が多いようです。 各メディアでは、ゴミ屋敷というよりもゴミ部屋と紹介されているほうが多いようです。
3.ゴミ(物)に執着心が強く捨てることができない。
このタイプに属する人は、とにかく物に執着心があり物を捨てることができなず、物がたまっていてそのうち、膨大な量となりゴミの部屋・ゴミ屋敷と化すパターンがあるそうです。
4.ゴミがたまって通常では不快な環境にあっても、それを不快だと思わない。
一般の人がゴミ屋敷・ゴミ部屋を見ると悪臭や害虫、衛生的にとても不快でとても住める環境ではない異常な環境と感じますが、このタイプの人は、このゴミ屋敷の異常な環境にたいして無頓着、平気な人なので、プラス1・2・3・5に該当する場合、すぐにゴミ屋敷と化す恐れがある。
5.ADHD(注意欠陥・多動症候群)注意がどんどん移り、片付けられない。捨てられない。
「私、片付けられないからADHDかもしれない。」・「ADHDだから片づけが苦手」といったこと皆さんも耳に挟んだことありませんか?では、最近耳にするADHDとはいったいなんなのだろうか? ADHDを日本語に直すと注意欠陥・多動症候群というそうで、原因は脳の障害だそうです。症状としては、・衝動性・多動性・不注意などがあげられます。人口の3〜5%の方がこのADHDにあたると言われております。また一般的にADHDの人が片づけが苦手といわれていますが、片づけが苦手という理由から必ずしもADHDとはかぎりません。
このようにゴミ屋敷を作る原因は様々あり、個人によってタイプがことなります。また以上5つの点以外にも、ゴミ屋敷を作る複雑な原因があります。 参考サイト:クリーンエンジェル
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